10万円で始める手動トラリピのおすすめ設定

手動トラリピ

私は2014年9月からSBI FXTRADEで10万円で手動トラリピを始めました。

2021年3月現在、資金を追加したこともあり、ほとんどほったらかしで143万円の収益を上げています。

私は基本的に米国株式投資をオススメしていますが、平時は淡々と淡々と利益を積み上げられ、暴落時にもは爆益を得れる手動トラリピは資産運用としてもオススメです。

まずは手動トラリピの流れを理解するために10万円からスタートすることをオススメしますので、今回は10万円で始める手動トラリピのオススメ設定をご紹介します

為替の動き次第ですが、年利10%以上も期待できますよ!

「なんだよ。たかだか1万円か。。。」と思うかもしれませんが、この1万円は労働で稼いだ1万円とは根本的に違います!

労働で得るお金は、自分の人生の有限で貴重な『時間』という資産を犠牲にしていますが、手動トラリピで得るお金はお金に働いてもらって得るので、『時間』という資産を犠牲にしなくて済むからです。

なにより、実際にやってみるとわかりますがマーケットに罠を仕掛けておく知的ゲームのようでかなり楽しいです♪

手動トラリピの申し込みと設定方法については以下にまとめていますのでご覧ください。

合わせて読みたい

手動トラリピに10万円投資。申込から運用の始め方まで解説

おすすめの通貨

手動トラリピでは通貨を選ぶ必要がありますが以下の2つから選ぶことをオススメします。

  • アメリカドル(「米ドル」、「USD」と同じ意味です。)
  • オーストラリアドル(「豪ドル」、「AUD」と同じ意味です。)

理由は経済的に安定していて将来的に通貨の価値を保てる可能性が高いと予想できるからです。

実際に私も上記の通貨で手動トラリピを設定しています。

米ドルは基軸通貨として誰もが認めるところですよね。

豪ドルは輸出先の中国に依存しているためリスクは高めですが、その分リターンも上がります。

おすすめの手動トラリピ設定:米ドル編

米ドルのここ5年のチャートは以下です。

110円を中心に100円~120円を行ったり来たりしていますね。

そのため以下の設定をオススメします。

  • 使用通貨:アメリカドル
  • 買いトラリピ  (日本円を売って米ドルを買う)
  • 仕掛け幅:100円~115円
  • 200通貨単位
  • 50銭刻み
  • 利益確定:200円
  • 全部で31本
  • ロスカット:90円

つまり、以下の設定になります。

  • 1米ドル=100円200通貨買い102円になったら売る
  • 1米ドル=100.5円200通貨買い102.5円になったら売る
  • 1米ドル=101円200通貨買い103円になったら売る
  • 1米ドル=101.5円200通貨買い103.5円になったら売る
  • (中略)
  • 1米ドル=115円200通貨買い117円になったら売る

ちなみに一般的なFX会社では1000通貨単位が最低取引量になりますが、SBI FXTRADEは1通貨から取引が可能です。

おすすめの手動トラリピ設定:豪ドル編

豪ドルのここ5年のチャートは以下です。

80円を中心に65円~90円を行ったり来たりしていますね。

そのため以下の設定をオススメします。

  • 使用通貨:オーストラリアドル
  • 買いトラリピ  (日本円を売って豪ドルを買う)
  • 仕掛け幅:75円~90円
  • 100通貨単位
  • 50銭刻み
  • 利益確定:200円
  • 全部で31本
  • ロスカット:50円

つまり、以下の設定になります。

  • 1豪ドル=75円100通貨買い77円になったら売る
  • 1豪ドル=75.5円100通貨買い77.5円になったら売る
  • 1豪ドル=76円100通貨買い78円になったら売る
  • (中略)
  • 1豪ドル=90円100通貨買い92円になったら売る

この設定を行うことで、『1日24時間365日』、寝ていても、遊んでいても、勝手にマーケットに合わせて売買してくれます

約定したら設定追加するだけです。

各項目の意味

各項目の意味を解説します。

私は超長期的には円安を予想しているため買いから入るトラリピであればほぼ100%利益が出ると考えています。

少子高齢化と労働人口減少で円の価値を保てないのではないかと・・・

米ドルも豪ドルは、比較的動きがあり、スワップ金利がつくのでおすすめの通貨です。

利益確定幅を2円としているのは、過去のデータから小さく1円や0.5円で利益確定するより、2円で利益確定する方が収益が得られる可能性が高いからです。

ここで、気を付けなければいけないのは、リスクですが、

  • 米ドルの場合、1米ドル=90円
  • 豪ドルの場合、1豪ドル=50円

になると強制決済されてしまいます。

ただ、豪ドルの史上最安値は55.02円(2008年10月24日(リーマンショック時))であり、史上最安値よりもさらに5円も余裕があります。
(100年に1度と言われたリーマンショックも想定内という状態です)

米ドルは史上最安値は2011年10月31日に75.54円を付けているので、少しリスクがある設定ですが、ここ10年は基本的に90円を下回ることはないです。

さらに毎日スワップポイントが付くため、日が経つごとにロスカットのリスクはどんどん少なくなっていきます。

まずは小さく始めて慣れてきたら運用資金を増やしてみましょう!

サラリーマンであれば、年間20万円の利益まで確定申告不要なので、資金があるならば100万円くらいで手動トラリピを行うのが確定申告の手間がなく、一番効率がよいかもしれません。

ちなみに、妻は10万で始めて20万円になりました!!

ではでは。

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