落ちているお金を拾うことは皆ができることじゃない

米国株

あなたはお金が落ちていたら拾いますか?

実際、道にお金が落ちていたら拾う人がほとんどじゃないでしょうか?

自分の財布に入れなくても交番に届ける人がほとんどですよね。

これが投資になると違います。

株式市場に落ちているお金を拾おうとする人は少ない

道に落ちているお金は拾っても、株式市場に落ちているお金を拾おうとする人は少ないです。

もしかしたら、あなた自身は株式投資しているかもしれませんが、あなたの周りの人(家族・友人・会社の人)を見回してみてください。

株式投資やインデックス投資している人は少ないですよね?

それはデータでも出ていて金融庁が出している「NISA(一般・つみたて)・ジュニアNISA口座数」では以下のようになっています。

口座数人口あたり(1.265億人)労働人口(5,660万人)
NISA(一般・つみたて)1,523 万 9,727 口座12.0%26.9%
一般NISA1,221 万 1,468 口座9.6%21.5%
つみたてNISA302 万 8,259 口座2.3%5.3%
ジュニアNISA45 万 4,614 口座0.3%0.8%
引用元:金融庁速報値

日本の人口が1.265億なので、比率でいうと「NISA(一般・つみたて)」を開設している人はまだ12%しかいません。

実際に資産運用すべき労働人口が開設していると考えても26.9%しかいません。

私の叔母さんのように引退済みでも口座開設だけしている人もいるでしょうから、NISA口座を開設して運用している人は多く見積もっても20%くらいでしょうか。

つまり、NISA口座を開設するだけで上位3割に入って、NISA口座を運用すれば上位2割に入る不思議な世界です。

言い換えると、NISA口座で運用している人は偏差値で言うと60以上(6.3人に1人の逸材)になります。

もし、あなたが米国株式市場のETFや米国株式インデックス投資をしているなら、偏差値70以上(44人に1人の逸材)と言えるかもしれません!

コロナ禍で投資し始める人が増えてはいますが、まだまだ投資文化が浸透するまでは時間がかかるということですね。

そりゃ周りに株式・インデックス投資してない人がたくさんいるはずです。

Twitter界隈やブログで反応くれる人たちは皆NISA口座で投資している人が多いので錯覚してしまいがちですが(笑)

本当に市場にお金は落ちているの?

投資にはリスクがあるんだし、お金を得られる確証もない。
投資しない選択をする人がいても仕方ないよね~

という意見があるかもしれません。

ただ、各国の政府が低金利を武器にお金を刷りまくっている状況では、株式市場への投資はお金を拾うことと同じようなもんです

例えば、アメリカでは既に1兆9000億ドル(約200兆円)の経済刺激策が実施される見通しです。

  • 国民一人当たり1400ドルの追加現金給付
  • 失業保険の週400ドル上乗せ
  • 検査の充実に500億ドル
  • ワクチン接種に200億ドル
  • 子育て世代の減税
  • 最低賃金の時給15ドルへの引き上げ

こんな調子で各国でお金を刷りまくっています。(日本でも現金給付してほしいですね)

このお金は企業業績に反映されて回り回って株式市場に流れ込みます。

けっ!そんな落ちてる金なんて要らねぇぜ!!!

なんて言わずに素直に拾うべきです。

ゲームのルールさえ理解していれば、お金を拾うのは難しいことではありません!

バブルに気を付けつつ投資しよう!

とはいえ、高値を更新している今の状況で貯金を全部投資に充てることはオススメしません

一部で「バブルでは?」という声が上がるくらいですが、前述のようにお金を刷りまくっている状況なので、私は株価上昇は当たり前だと考えます。

ただ、それでも振り返ればバブルだったということも起こり得ます。

なので、投資初心者にオススメなのは余剰資金/貯金の50%を投資に当てて、残りの50%はそのまま貯金で残しておく方法です。

これなら、もし株価が半分になっても資産の目減りは75%で済みますし、残りの貯金で暴落時に追加投資を行うこともできます!

「リスクを取らないリスク」があるということを理解しつつ、投資に挑戦しましょう!


PS.1口座あたりの金額を計算してみた

金融庁のデータから1口座当たりの運用金額を計算してみました。

口座数買付額1口座あたりの金額
NISA(一般・つみたて)1,523 万 9,727 口座22 兆 215 億 2,961 万円144.5万円
一般NISA1,221 万 1,468 口座21 兆 3,337 億 1,270 万円175万円
つみたてNISA302 万 8,259 口座6,878 億 1,691 万円23万円
ジュニアNISA45 万 4,614 口座2,550 億 2,450 万円56万円
引用元:金融庁速報値

平均で144.5万円でした。

この辺の金額を超えていれば十分偏差値60を超えていますね。

ではでは。

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