【借金の知識】良い借金と悪い借金があることを知っておいた方がいい

お金の知識

皆さんは「借金」についてどのようなイメージを持っていますか?

「借金地獄」という言葉があるように、おそらくいいイメージは持っていないと思います。

そんなネガティブなイメージがある借金ですが、一方で家を買うために数千万円の住宅ローンを組んだりしますし、奨学金を借りたことがある人も多いのではないでしょうか。

「借金とは何なのか?」
「どう付き合っていけばいいのか?」

を知っておくことは大切なポイントです。

今回は住宅ローン4000万円組んだ私が借金について解説します。

結論としては

  • 借金にはいい面と悪い面がある
  • 金利によっていい借金か悪い借金か分かれることが多い

になります。

誰も教えてくれない借金について、少しでも参考になれば幸いです

借金は包丁のようなもの

借金とは“他人からお金を借りて手元にないお金で決算を行うこと”です。

借金は包丁のようなものでいい使い方をすれば豊かになるのに役立ちますが、悪い使い方をすれば自分自身が傷を負います。

借金の良い面とは「自分の手元にあるお金以上の額を動かせるのでお金のパワーが出せること」です。

逆に借金の悪い面とは「返済に追われてしまうこと」です。

良い面と悪い面をしっかり理解していれば借金は別に悪いことではありません。

クレジットカードも借金と同じ仕組み

借金が悪いものではない一例がクレジットカードです。

皆さん、クレジットカードは持っていますでしょうか?

クレカと借金は同じ仕組みになっています。

なぜなら、借金とは「手元にないお金で決済を行うこと」だからです。

クレカで払うと支払いが1カ月後の後払いになりますが、これはクレカ会社に借金して1カ月後に返済しているのと同じことですよね。

もちろん、一括払いであれば利子はかかりませんし、むしろポイントがついてお得ですが仕組みは借金と同じなのです。

奨学金は叩かれがちだが悪い面ばかりじゃない

借金としてよく叩かれがちなのに奨学金がありますよね。

奨学金は低金利(1%前後)で学費を借りることのできる仕組みで、仕組み自体は理にかなった素晴らしい仕組みだと思います。

なぜなら、奨学金がなければ大学へいけない人にとって
奨学金が無いこと=生涯年収をアップさせる学歴をてに入れる機会を失うこと
だからです。

高卒の給与テーブルと大卒の給与テーブルは明確に違います。

生涯年収で言えば1億円の格差が出るというデータもあります。

そんな1億円の損失を奨学金という一時的な借金で回避するのは理にかなったお金の使い方だと思います。

もちろん、大学や専門学校を出たからと言って高い給与がもらえる会社に就職できるとは限りませんが、それは本人がうまく学歴を年収にリターンできなかった話です。

そもそも奨学金が無ければ高い給料の職業に就く挑戦権すらなく、高卒の給与テーブルしか選択できなかったわけなので決して奨学金制度が悪いわけではありません。

奨学金を借りずに学校に行かなかった場合と比べるとデータ上は明確に生涯年収が落ちますからね。

カーローンも場合によってはいい借金

例えば、車購入のためにカーローンを組む場合も
自営業/ビジネスで商品を運ぶために必須=利益を出すために必須
なのであれば、それは悪い借金とは限りません。

むしろ利益を出すための借金は手元にお金を残せるのでいい借金です。

とはいえ新車を借金で購入する意味はないと思いますが。

一方で「ブランド物の購入」や「旅行資金」のような消費に借金するとリターンは0%なので完全に金利分だけ損します。

つまり、借金は利益/リターンの大きいものへの投資に使うなら借りた方が得ということです。

「借金はうまく使えば得」ということは覚えておいた方がよいです。

金利によっていい借金か悪い借金か分かれることが多い

良い借金と悪い借金の分けるポイントは金利です。

なぜなら、将来の利益につながる借金だとしても年利15%で借りていたら、借金が雪だるま式に増えてしまう可能性が高いからです。

逆に年利0.5%で借りていたら、将来の利益で余裕でペイできるでしょう。

(15%は消費者金融の金利、0.5%は住宅ローン金利を想定しています)

そして金利が低い今の時代なら、仮に手元にすべて払えるだけのお金があったとしても、借金した方が得という感覚は持っておいた方がよいです。(利益につながる借金に限りますが)

同じ理由で、低金利なのでいい物件を購入できるのなら住宅ローンを組んでおいた方がお得です。

例えば、5000万円のマンションを住宅ローンで購入しても10年後に6000万円で売れれば、それは将来の利益のための借金になります。

まぁ、手持ちのお金もないのにギリギリまで住宅ローンを組むのは決してオススメしませんが。

まとめ

借金は「支払いのタイミングを後ろに投げるもの」なので自分を鍛える等で将来の利益のために使うのならば時間の節約になる機能を持っています。

借金は手持ちのお金が無くても勝負できる挑戦権になるので、借金を徹底的に回避するのは決していい選択ではないと思います。

散財のために使うのはオススメしませんが、良い借金であれば選択できるようになりたいですね。

ではでは。

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