【実トレード】J-RIET(eMAXIS 国内リートインデックス)を少し買ってみた

住宅

先日

  • eMAXIS 国内リートインデックス

というファンドでJ-RIETを19,800円買ってみました。

“勉強ばかりで結局行動できていない”状態にならないように、少額購入してみる姿勢が大切だと思っています。

なので、まずはJ-RIETというものを理解するために少額購入してみました。

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今は米国株や米国インデックスファンドばかりですが、ゆくゆくは資産の10%ほどをJ-RIETにしたいなと考えています。

今回はJ-RIET初心者向けにJ-RIETの特徴と私の投資戦略をご紹介します。

そもそもJ-RIETとは?

J-REITは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。不動産に投資を行いますが、法律上、投資信託の仲間です。

もともとは、REITという仕組みはアメリカで生まれ、「Real Estate Investment Trust」の略でREITと呼ばれています。これにならい、日本では頭にJAPANの「J」をつけて「J-REIT」と呼ばれています。

J-REITは投資信託の仲間ですが、証券取引所に上場されており、J-REITが初めて上場されたのは、2001年9月のことでした。

引用元:投資信託協会「そもそもJ-REITとは?」

まだまだ歴史の浅いJ-REITですが、利益が出る仕組みは単純明快です。

住居費/オフィス費という形で利益が発生するので、ある意味株式会社が利益を出すよりもわかりやすいですね。

制度面としても、J-REITは利益の90%を投資家に分配することで法人税が免除される仕組みになっているため、利益のほとんどを配当しているJ-REITが多いです。

そのため、株よりも平均利回りが高くなっています。

J-RIETの特徴:投機性が高い

J-RIETは不動産投資なので安定していそうなものですが、投機性が高く価格変動があります。

今回購入してみたeMAXIS 国内リートインデックスのチャートは以下でした。

この12年で227%上昇していますがコロナショック時には株と同じように暴落しています。

そして、現在もコロナ前の価格には戻っていません。(米国株は戻っていますが)

ただ、私は上下しながらも長期的には価格は上がるのではないかと考えているので、ドルコスト平均法で買っていけば5年以上の長期で利益が出るのではないかと思っています。

「長期的に価格は上昇するのか?」は少子高齢化&人口減少の日本で確信を持ちきれない部分ではありますが、日本ほどインフラ(電気・ガス・水道)が整っていて治安のいい国は少ないので世界的にも需要はあるんじゃないかな~

最終的には

  • J-REITという形で不動産リスクを取る
  • 住居は賃貸にして不動産リスクを取らない

という形が理想かなと考えています。

災害の多い日本では地震などで住居がダメになったときのダメージが大きすぎますからね。

そのためには、「eMAXIS 国内リートインデックス」のような配当の出ない投資信託形式ではなく、

  • 2556 「One ETF 東証REIT指数」
  • 1343 「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信」
  • 1488 「ダイワ上場投信-東証REIT指数」

のような配当の出るETF形式にしていかないといけませんが、そこは今後も様子を見ながら検討します!

まだ住居としても不動産を持っているのでリスクを取っている状態ですし、ゆっくり検討していきます。

まとめ

日本に住んで賃貸という形で不動産リスクを取っていないならJ-RIETという形で不動産リスクを取るのは有効な戦略ではないでしょうか。

懸念点として日本はこれから先は人口減少の時代に突入するので先を読み切れない点があります。

  • それならば、グローバルREITで不動産リスクを取った方がよいのか?
  • それとも、不動産リスクは極力取らずに米国高配当ETFで賃貸費を払っていった方がよいのか?

など、まだまだ検討の余地はありますが、個人的には仮想通貨よりも想定価格を読みやすいREITという商品の方が魅力を感じますね。

REITという商品が皆さんの投資対象の一つになれば幸いです。

ではでは。

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