もし、日本で財政破綻が起きれば経済は大混乱になります。
私の会社がどうなるかもわかりませんし、私の生活にも少なからず影響があるので、ローンなんて一発で返せるように自分で日本経済暴落保険を作っておくことにします。
1300兆円(対GDP費200%超)の政府の借金が少しでも心配な方は、ぜひご一緒に日本経済暴落保険を作りましょう!
軸はFXで米ドルを持つこと
日本で財政破綻が起きれば、一時的に「1米ドル=1000円」の超円安になる可能性があります。
そのため、「1米ドル=100円」のときに米ドルを購入しておけば、資産が10倍になるのです。
(別に1米ドル=120円でも誤差の範囲なので構いませんよ。)
つまり、
100万円の投資資金で、1万ドルを保有しておくだけで「1ドル=1000円」になれば、
1000円×1万ドル=1000万円
になるのです。
しかもこの保険は掛け捨てではなく、逆に毎日少しずづスワップ金利を受け取ることができます。
(スワップ金利はアメリカがくれる金利と解釈いただいて問題ないです。)
安全な範囲でレバレッジをかけよう
前述の例はFXでは「レバレッジ1倍」の投資にあたります。
FXの最大のメリットの一つとして、レバレッジをかけることができます。
レバレッジとは簡単に言うと、自分で投資した以上のお金を掛けることです。
通常は、お金を借りると金利や手数料がかかりますが、FXでは金利や手数料0でレバレッジをかけられます。
レバレッジ2倍で投資したらどうなるか
レバレッジ2倍であれば、100万円の投資資金で、2万ドル分を購入できます。
1ドル=1000円になれば、2万ドルは
1000円×2万ドル=2000万円
になります。
そこで利益確定すれば、
2000万円-100万円=1900万円
が利益になります。
つまり、レバレッジ2倍で投資すれば、100万円の投資元本で1900万円の利益が出るのです。
レバレッジ3倍で投資したらどうなるか
レバレッジ3倍であれば、100万円の投資資金で、3万ドル分を購入できます。
1ドル=1000円になれば、3万ドルは
1000円×3万ドル=3000万円
になります。
そこで利益確定すれば、
3000万円-100万円=2900万円
が利益になります。
つまり、レバレッジ3倍で投資すれば、100万円の投資元本で2900万円の利益が出るのです。
同じように
- レバレッジ4倍で投資すれば、3900万円の利益
- レバレッジ5倍で投資すれば、4900万円の利益
- レバレッジ25倍(レバレッジの上限)で投資すれば、24900万円の利益
が出ます。
レバレッジを高めるとリスクも増える
レバレッジ25倍の例だけ見ると
「レバレッジ25倍が最高じゃん」
と思うかもしれませんが、レバレッジを高めるとリスクも増えます。
日本経済暴落保険では超円安になることを見越してFXを行う訳ですが、逆に円高に動いた場合に含み損が発生してしまいます。
その含み損が元本に近づくと自動的に強制決済されることになります。
(「ロスカット」と言います。)
レバレッジごとにロスカットレベルを計算します。
レバレッジ1倍の場合のロスカットレベル
わかりやすく、1ドル=100円でシュミレーションします。
レバレッジ1倍の場合は、レバレッジを全くかけていないので、米ドルを普通に買っていることと同じです。
そのため、1ドル=何円になろうが、ロスカットされることはありません。
レバレッジ2倍の場合のロスカットレベル
ロスカットレベルは以下で計算できます。
(厳密にはFX会社ごとに異なります。)
100円÷2倍=50円
100円-50円=50円
つまり、レバレッジ2倍の場合は、1ドル=50円まで円高が進行した場合にロスカットされてしまいます。
(厳密には50円より手前にロスカットレベルがありますが、簡単のために上記計算にしています)
レバレッジ3倍の場合のロスカットレベル
100円÷3倍=33円
100円-33円=67円
つまり、レバレッジ3倍の場合は、1ドル=67円まで円高が進行した場合にロスカットされてしまいます。
同じように
- レバレッジ4倍では75円まで円高が進行した場合にロスカット
- レバレッジ5倍では80円まで円高が進行した場合にロスカット
- レバレッジ25倍(レバレッジの上限)では96円まで円高が進行した場合にロスカット
となります。
レバレッジ3倍がオススメ!
歴史を振り返ると、リーマンショックが起きた2011年に1米ドル=75円まで円高が進行したことがあります。
異次元の金融緩和をガンガン進めている現在の日本で同じだけ円高が進行することは想像しにくいですが、
「例え、リーマンショックレベルの金融危機が起きても大丈夫!」
という状態にしておくことが大切です。
そのため、レバレッジ3倍で日本経済暴落保険をかけることをお勧めします。
つまり、元本100万円を30倍の3000万円にできるようにする投資ですね。
10年後の時点で3000万円あればローン完済できますので私自身もレバレッジ3倍で投資します。
日本経済暴落保険の注意点
注意点と言うほどではありませんが、実際に財政破綻が起きてしまったら必ず持っていた米ドルのポジションを決算するように注意してください。
なぜならば、財政破綻ともなれば日本円の信用が無くなるので、現在のマイナス金利から7%以上の高金利にすることが考えられます。
そのため、財政破綻後にずっと米ドルのポジションを持っているとものすごくスワップポイントを取られてしまうことになります。
また、決算して出た利益の2割は税金に取られることを忘れないようにしてください。
日本経済暴落保険に向いている証券会社
日本経済暴落保険はどこの取引業者でもできますが、なるべくスワップポイントが多く、スプレッドの狭い業者をお勧めします。
私は「DMM.com証券」を利用したいと思います。
一緒にDMM証券で日本経済暴落保険を行う方で、まだ口座開設されていない方は、ぜひ以下から口座開設していただけると嬉しいです。
まとめ
日本経済暴落保険について書きました。
このような記事を書くと「財政破綻が起きてほしいのか!」と言われそうですが、決してそのようなことはありません。
財政破綻が起きてしまうと、経済は混乱し自殺者も増えてしまうでしょうから。
ただ、自分の身は自分で守るために、多少の外貨を持つことは本当にオススメします。
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