「予防的優しさ」と「治癒的優しさ」

戦略・思考

ご存知ですか?

優しさには2種類あります。

「予防的優しさ」「治癒的優しさ」です。

 

予防的優しさ

「予防的優しさ」は文字通りケガをさせないための優しさ

我々、日本人はとにかく「予防的優しさ」を優先しがちです。

  • 「ドッジボールはケガするかもしれないからやめよう」
  • 「徒競走で順位つけると傷付く子がいるかもしれないからやめよう」
  • 「この発言は不快に思う人がいるから事実だけどやめよう」

といったように。

私も常に子供が転ばないように注意していたりしますが、まさに「予防的優しさ」です。

治癒的優しさ

一方、「治癒的優しさ」はケガをすることが前提で、ケガの後にフォローを行う優しさ

ケガしても自然と治るんだから、どんどん意見をぶつけたり競争していこうよ。傷ついたら治るようにフォローすればいいんだから。

という優しさです。

どっちの優しさがいいの?

あなたは「予防的優しさ」と「治癒的優しさ」どちらがよいと思いますか?

良し悪しは観点によって違いますが、人の成長のためにはに圧倒的に治癒的優しさの方がよいです。

理由はシンプルで、意見をぶつけながらいいものを作ることができるから

そう考えると、私も子育てで予防的優しさし過ぎるのも良くないなと反省します。

皆さんも、友人、家族、恋人、同僚、etc、に予防的優しさだけではなく、治癒的優しさを意識して接してみるのはいかがでしょうか?

見かけだけの優しさなんてぶっ壊せ!!

ではでは。

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