先日、社内研修でビジョン達成のための言葉選びについて腹落ちしたので書きます。
「~したい」と「絶対~する」
よく我々は「~したい」という言葉を多用します。
- 痩せたい
- 勝ちたい
- 合格したい
- 10年でローン返済したい
というように。
それを「~したい」ではなく「絶対~する」という言葉に置き換えると、目標達成の確率が格段に上がるそうです。
今回の例では
- 「痩せたい」ではなく「絶対にやせる!」
- 「勝ちたい」ではなく「絶対勝つ!」
- 「合格したい」ではなく「絶対に合格する!」
- 「10年でローン返済したい」ではなく「絶対に10年でローン返済する!」
です。
なぜ、これだけで目標実現できるのかというと「〜したい」と「〜する」では言葉の意味が大きく異なるためです。
「絶対にする(意志)」と「したい(願望)」の違い
「~したい」は願望です。
願望はやらなくていいことなんだと脳が錯覚するそうです。
一方で、「絶対〜する」は宣言です。
宣言は周囲への約束になるため、何が何でも叶えなければいけないと脳が錯覚するそうです。
そのため、他の願望(誘惑)に負けずに何とか実現を目指します。
こういった強制力が、「絶対〜する」にはあるそうです。
SKE48の松井珠理奈さんのスピーチでも「~する(意志)」は使われていました。
また48グループは、アイドル界のトップになれます。なりたいじゃダメ、なるんです。
さすがアイドルグループのトップになる人はしっかりしてますね。
「なぜそれをしたいのか?」のwhy?をはっきりさせておく
前述の「絶対~する」形式に加えて、「なぜそれを実現したいのか?」の部分をはっきりさせておくことで、目標達成の確率はさらに上がります。
例えば、「痩せたい」なら異性にアプローチすることが理由かもしれませんし、同姓を見返したいのが理由かもしれませんね。
このwhy?をはっきりさせておくことが重要だそうです。
「絶対〜する」の使うときには注意が必要
「絶対〜する」と言う宣言は、周囲への約束になるため慎重になることが求められます。
というのも自分がやりたいもの、実現したいものでない場合、「絶対に〜する」という強制力は結果的に自分を苦しめることになるかもしれないからです。
ということで、私は
10年でローン返済したいと思います!!!
いや~、今日も投資ブログらしい記事が書けました。
ではでは。
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